2009/11/29

都心で紅葉鑑賞 「六義園」とおいしいランチ「BISTRO O LALA!」

久々に会う大学の友達と一緒に秋の紅葉を鑑賞したいと思い、都心で楽しめる場所はないかと探すと、六義園という日本庭園が駒込にあるとわかったので訪れることに。
その前にランチをどこかで食べたいので、ネットで調べて素敵そうなビストロを発見。

●BISTRO O LALA!
http://r.tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13008850/
前日に予約して行きました。

コースはサラダランチ、2皿コース等があります。
パン、好きな料理を2つ、コーヒーまたは紅茶のコース(1250円)をチョイス。

前菜は、田舎風のテリーヌ、じゃがいものスープ、カプレーゼ、キッシュ等があり、料金を追加するとカルパッチョや牡蠣も選べます。
私はテリーヌを、友人はじゃがいものスープを選んでいました。

メインのお料理は6種類ほどありますが、私も友人もさわらのトマトソース、バルサミコ風味をチョイス。子羊のトマトソースなどもおいしそうでした。

運ばれてきたお皿は、ランチだからといって手抜きは全くなく、テリーヌは非常に美味!
また、メインのさわらと季節のお野菜のソテーも、見た目もとても美しく、お魚もちょうど良い大きさです。





接客も丁寧でとてもアットホームであたたかいお店です。
お店はこじんまりとしていて客席の数も少ないので、予約していく方が良いでしょう。

このお値段で、手の込んだお料理2皿食べれて大満足。

駒込には普段行かないので、なかなか訪れる機会がないのは残念ですが、
六義園に行く方にはオススメ!!

夜も行ってみたいです。


そして、大満足のランチの後、六義園へ。

●六義園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

ちょうど昨日から夜間のライトアップが始まり、観光バスの団体客の方々で入り口は込み合っていました。

六義園は五大将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15(1702)年に築園した国の特別名称となっている大庭園。和歌の趣きが随所で表現されています。









この日は一部の紅葉は赤く色づいていたものの、まだ緑や黄色の木々も多く、そのコントラストも楽しめました。





園内には川が廻らされ、水面に落ちる紅葉の葉もまた趣き深い。




こちらは樹齢300年を超える「吹上の松」と優雅に泳ぐカモ。




秋の紅葉と言えば、大阪出身の私にはやはり京都。
嵐山の素晴らしさの一つは、都心の喧騒から離れ、山や川に囲まれた寺院で静かに紅葉の美しさを満喫できるところ。

この六義園は、文京区に位置するので周辺はそれほど大都会ではないですが、それでも園内からビルの風景は見える。




しかし、広い庭園の中央に位置する大きな泉と手入れされた日本庭園の風景を都心で堪能できる魅力があり、都会の中のオアシスと言えます。
来園者の多くはおじいちゃん、おばあちゃん(特にやはり女性が多いですね)ですが、カップルもちらほら。

もっと年を取ってからの方がより深く堪能できそうですが、東京に住んでる人もあまりこういった観光地的な所へ行かないと思うので、若い人も一度訪れても楽しめると思います。

帰りには初めて巣鴨に行き、テレビでよく見かける巣鴨地蔵通り商店街を歩きました。
お煎餅屋さん、おばちゃん向けの服屋さん、和菓子屋さんがずらーっと並んでいて、商店街は想像以上に長い。
商店街がやっていると思われる「ちんどんやさん」が練り歩き、年中祭りのような雰囲気。

せっかくなので、とげぬき地蔵尊 高岩寺にもお参り。

http://www.sugamo.or.jp/prayer_detail01.html

すると、本堂の脇に何やら人の行列が。
ここには「洗い観音」という小さな観音さんがあり、この聖観世音菩薩像に水をかけ、治したいところを洗うと治るという信仰があるそう。
私も並んで、全身しっかり拭かせてもらいました。

東京に住んでいても、なかなかこんな観光スポットには行かないので、新鮮な1日でした。
たまにはこんな休日の過ごし方もいい。

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