2011/08/28

FUJI ROCK FESTIVAL'11 1日目② 2011/7/29

(続き)


RON SEXSMITH(FIELD OF HEAVEN)

この時間帯は一番観たいのが被ってて、ちょっとづつ観て回ることに。
RON SEXSMITH は初めてライブを観た。
CDで聴いてその歌声の素晴らしさはわかってたつもりだったけど、生で聴く彼の歌は人を惹きつける魔法がかかってるかのようだった。



2曲ぐらいで移動しようと思ってたけど、あまりの良さに動くことができなかった。
FIELD OF HEAVENの雰囲気が一番合ってたのは確かだけど、WHITE STAGEとかでも良かったのじゃないかと思う。もっと多くに人に聴いてもらえたらなぁと。
それぐらい、年齢に関係なく、多くの人に受け入れられる音楽だと思う。

ずっと観ていたかった。


AFRICAN HEAD CHARGE(ORENGE COAT)

今年のフジに来るということで、初めて知ったAFRICAN HEAD CHARGE。
「エイドリアン・シャーウッド主宰のUKダブのレーベル、ON-Uの中核を担ってきたアーティスト」というだけで、取り敢えず観たいと思って、はるばるオレンジコートまで足を運ぶ。

さすがにオレンジコートだけに、観客は少なめだったものの、集まってる人たちの熱狂ぶりは相当なものだった。

久々に届けられた新作『Voodoo Of The Godsent』収録


ちょうど日が落ちる夕暮れ時、夏の自然の中で聴くダブ。
ダブを聴く環境として、これ以上の好条件はない。




ダブには詳しくないけど、エイドリアン・シャーウッド関連はだいたい自分のツボだと判明。


JIMMY EAT WORLD(GREEN STAGE)

オレンジのAFRICAN HEAD CHARGEとほぼ時間が被ってたJIMMY EAT WORLD。
以前、フジのWHITE STAGEで何気なく観てた記憶はあるけど、その当時は特にJIMMYに思い入れがなかった。
ので、観ておきたかった。

さすがにヒット曲もいっぱいある彼らは、新旧の楽曲を織りまぜて演奏。



大学生の頃とかはスルーしてたのに、この年齢で聴くと学生の頃に戻ったかのような気分になって響いてくるという、年齢と逆光した音楽の趣味。

最後はやっぱりこれ。


この曲は昔イベントで流れてて知った。そんな若かりし頃の思い出が蘇る。
若いっていいなーと、この曲の大合唱を聞きながら、しばし感慨に浸る。


The Birthday(RED MARQUEE)

ギターにマイラバのフジイケンジが加入して、音ががらりと変わったThe Birthday。
職場の人がBirthday好きで、いつも貸してくれるのでなんとなくだいたい聴いてるのだけれど、新しい曲が意表を突く新鮮さで、その音の変わりっぷりにかなり興味を持った。
ので、ちょっと観ておこうかなーとREDへ行くも、案の定満員。

取り敢えず、その問題の新曲『なぜか今日は』は聴けた。
CDで聴く印象と特に違う発見はなかったけど、この曲はライブでも人気高い。


次の作品もこの路線なのか、気になるところ。


LEE SCRATCH PERRY with MAD PROFESSOR(WHITE STAGE)


名前は知ってたものの、詳しくは知らなかった「レゲエの生みの親、ダブの発明家」。



御年75歳ということで、もう「かわいいおじいちゃま」という印象だったけれど、
本当に心地良いダブ・サウンド。
それも、MAD PROFESSORが今回一緒というのが大きいんでしょう。

時間の流れる速さの感じ方が変わる。
こういう音聴いてると、働く気力が減退していくのは確実かと。



最高の空間だったけど、次に移動。

(続く)



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