単独来日公演としては、2007年の来日以来。Fountains of Wayneの東京公演2日目を恵比寿リキッドルームで観てきた。
前座には、Fountains of Wayneと親交も深いシンガー・ソングライター、MIKE VIOLAが登場。
2011年のフジロックでもFountains of Wayneのライブを観たけれど、この日のライブの方がお客さんの盛り上がりも含めて、数段良いライブだったと思う。
始まりから『Bought For A Song』や『Barbara H.』といったハイテンションな曲を演奏してお客さんの期待に応える。『Denise』では、観客のハンドクラップが会場全体の一体感を醸し出し、一気に会場の温度が上がっていく。
中盤は新しいアルバム『Sky Full of Holes』の曲を中心に演奏。
『Sky Full of Holes』の曲はライブで盛り上がるようなものはあまりないけれど、何をやっても上手くいかない男二人のことを歌った『Richie And Ruben』や、アメリカ国内ツアーの移動風景を歌った『A Road Song』のような、けっして輝かしい毎日ではない、日常の何気ない光景を鮮やかに切り取った歌が多い。そういった楽曲は、年齢を積み重ねた今の彼らだからこそ出せる深みと、温かさを感じさせた。
『Hey Julie』では観客の中から3人を舞台に上げて、マラカスなどの楽器を一緒に演奏させる演出も。会場のお客さんのハンドクラップと掛け声も相まって、お客さんとバンドの一体感が会場を包みこむ。温かいラブソングが、さらにほっこりさせる曲になった。
本篇でのハイライトは『Mexican Wine』。夏はもう少し先だけど、この曲を聴くと夏が待ち遠しくなる。
『Radiation Vibe』は間奏部分で、カバー・メドレーを披露。これがまた素晴らしい演奏で、お客さんのハンドクラップを誘う。彼らのオリジナルとはまた一味違った、ハードな一面を見せてくれた。
アンコールでは『Survival Car』『Stacy's Mom』と立て続けに演奏し、盛り上がりも最高潮に。
そして、ラストは初期の名曲『Sink To The Bottom』。大合唱と終盤のダイナミックな演奏で、メンバーもお客さんも完全燃焼。
この日のチケットは売り切れたそうで、ライブ終了後の周りのお客さんの声を聞いていても、非常に満足度の高いライブだったと思う。
一緒に観ていた友人も大満足だったし、ライブの良さを再確認させてくれる一夜だった。
メンバーそれぞれ外見は年相応に変化してるものの、クリスの歌声は若い頃と全く変わっていない。これからも自分たちのペースで活動を続けて、3年後ぐらいに新作を出して来日してくれれば、ファンとしてそれ以上望むものはない。
次回の来日公演には、自分も含めてこの日のお客さんの多くがまた駆けつけるんじゃないかな。
1. Bought For A Song
2.Bright Future in Sales
3. Barbara H.
4. Someone To Love
5.Denise
6.Summer Place
7.Richie And Ruben
8.Valley Winter Song
9.A Road Song
10.Hey Julie
11.A Dip in the Ocean
12.Red Dragon Tattoo
13.Mexican Wine
14.Radiaton Vibe
アンコール
15.Fire In The Canyon
16.Cemetery Guns
17.Survival Car
18.Stacy's Mom
19.Sink To The Bottom
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