ビーチボーイズのサンシャイン・ポップを2009年に甦らせたサンフランシスコのポップ・デュオ、Girlsの初来日ライヴを観てきました。
19:00スタートのこの日、19:00過ぎにアストロホールに入ると後方までお客さんぎっしり。
アストロホールは初めて行ったが、思っていたよりも狭い(収容は400人らしい)。
そこには、いかにも原宿を歩いてそうなファッショナブルな男性、ビートルズやビーチボーイズが好きそうな40代ぐらいのおじさん、新しいものに敏感そうな女の子、そして業界人風の人たちが集まっていた。
クリストファーとチェットたちが登場。
クリストファーは髪を右側で分けて逆サイドに垂らすおなじみのあのヘアスタイルに、大きめのシャツを着ていた。
どんなステージになるか、あの場にいたお客さん全員がドキドキしていたはず。
そんな緊迫と期待の中、初めに聴こえてきたのは『Laura』。
予想していた以上に、聴こえてきた音はスカスカだった。
拍子抜けするぐらいに。
弱いヴォーカル。
でも、その音はGirls以外何ものでもなかった。
真夏のビーチで蜃気楼が見えてきそうな『Headache』は、クリストファーのヴォーカルがCDで聴くよりもスウィートでノスタルジックに響いた。
聴こえてくるギターの音は、時を60年代にバックさせる。
その後のMCで、クリストファーは前日に亡くなったJay Reatardについてコメントをして、
『Drling』を演奏。
Jay Reatardの死因はまだわかっていないが、Jay Reatardも波乱万丈の人生を送ってきたアーティストだったよう。29歳の若さで亡くなった。
そして、『Drling』の後に聴こえてきたのは、あのギターのリフ。
観客誰もがこの日、一番待ち侘びていたあの曲のイントロが早々と聴こえてきた。
そう、『Lust For Life』。
この曲で、ライブはがらっと変わった。
Girlsにもお客さんにもスイッチが入った。
その後、デビューアルバムには収録されていないナンバーを2曲披露。
ミディアムテンポの曲だったが、甘いメロディーのとてもいい曲だった。
アルバムに入っていないのは非常にもったいない。
次のアルバムに入るのかな?
またがらっと変わって、ご機嫌のロックンロール・ナンバー『Big Bad Mean Motherfucker』で勢いづく。
そして、『Hellhole Ratrace』が素晴らしかった。
希望の光がこぼれてくる曲。
徐々に音が広がり、エフェクトでノイズは壮大になる。
ここまでできるのか、という嬉しい驚きを与えてくれた。
もう弱々しさなんてなかった。
しっかりとした演奏になっていった。
間違いなく、この日のハイライトはこの『Hellhole Ratrace』から次の『Morning Light』。
轟音のフィードバック・ノイズと力強いバックの演奏。
Girlsの音楽はまず最初にビーチボーイズを例として挙げられるが、そんなサンシャイン・ポップばかりでなく、シューゲイズするギター・サウンドも素晴らしい。
本編最後の曲がまた素晴らしかった。
アルバムには入っていない。
宇宙空間を感じさせるエフェクトがかかりまくった歪んだサウンド。
10分近い長尺ナンバー。
こういった曲をデビュー作に入れなくてもいいというところに、彼らのクオリティーの高さを改めて感じた。
アンコールラストに『Life In San Francisco』を演奏。
日本盤のボーナストラックに収録されていた『Life In San Francisco』だけれど、Girlsを象徴するような、木洩れ日が似合うスロー・ナンバー。
そして、クリストファーは花を客席に投げて去って行った。
この光景はThe Smithのライブが再現したかのようだった。
前半はお手本ともいうべきサンシャイン・ポップを披露し、後半になるにつれてポップという枠に収まりきらない幾重にもレイヤーがかかったサウンドを展開。
Girlsに対する「ポップな曲を書くバンド」という印象は、この日のライヴで結構変わった。
ポップなだけではなかった。
夏には「Maybe」と後から付け加えていたが、サマーソニックで再び来日する模様。
デビュー・アルバムでここまで注目、評価されると次回作はプレッシャーだろうけれど、サマー・ソニックでのステージも注目を集めることは間違いない。
2010/01/24
2010/01/18
FACE THE TOWER OF MUSIC! 2010/1/11 @Zepp Tokyo
タワレコ30周年イベントの最終日は場所を移してZepp Tokyo。
出演アーティストは
・東京スカパラダイスオーケストラ
・Caravan
・GRAPEVINE
・The Birthday
の4組。
この日も遅れて行ったら、なんとスカパラが初っ端で、見事に見逃す。
ということで、Caravanから観ました。
Carabanは見事なまでに、スロー・ミュージック。
想像通りでした。
今年、年男らしい(36歳?)。
この日は2Fから観ていたのだけれど、お客さんも気持ちよさそうに身体を揺らしてる。
根強い人気がありますね~
Caravanが終わると、サプライズで怒髪天が登場。
さらに「No Life,No Music」を作った箭内さんもギターを持って登場。
メンバー全員、タワレコエプロンを付けて、増子さん曰く「社歌」を一曲。
『NO MUSIC, NO LIFE』ソングをボサノバ・アレンジで演奏してくれました。
元は全然違う曲調なんだけど、これはこれでとても良かった。
優し~い、増子さんのヴォーカルが心地良かった。
次はGRAPEVINE。
高校、大学の頃は結構好きでした。
そして、今も活動続いてると思うと、ちょっと期待してました。
2F席からだからあんまり見えなかったけど、ヴォーカルの人の服装が物凄く普通(白シャツ)なのが、妙に印象的だった。
大学の頃に聴いていた印象とはがらっと変わっていて、王道ロックの若干大げさ気味なギターの音や、いやに現実離れした歌詞に正直、引いてしまった。
ヴォーカルの人の声の質感を活かすもっといい方法があるように思った。
ポップな曲の方が、このバンドの持ち味出るのじゃないかと。
でも、ロックな姿勢はびしばし伝わってきた。
それなりに大きい会場で、しかも自分たちのバンドのファンではない人たちの前に演奏するのだから、ある程度「受けそう」な曲をやる方がいいんだろうけど、あえて「全くポップでない」「暗め」の曲を2曲目ぐらいにやってて。
自分たちのやりたいことを突き通してる、というのが伝わってきた。
けど、若い新たなファンは付かないだろうな、とも思う。
刺激がないというか、時代から全く外れてしまっている。
それが普遍的なものならば、グッドミュージックになるけど、この日のステージはきつい言い方をすれば「独りよがり」に見えた。
もう少しポップな曲を聴きたかった。
最後、The Birthday。
ライヴ観るのは初めて。
お客さんも入れ替わり、前方はぎゅうぎゅう。
熱気がすごい。
メンバー登場。
Grapevineには悪いけど、緊張感が違う。
タワレコ限定シングルの『ディグゼロ』でスタート。
鬼気迫るチバのヴォーカル。
黒い。
変わってない、全然変わってない。
「ロックンロール」の掛け声で続くのは、ご機嫌なロックンロール・ナンバー『カレンダーガール』。
この曲、かなり好きです。
『愛でぬりつぶせ』『狂っちゃいないぜ』と続けて演奏して、『ピアノ』。
イントロから一気に会場を引き込んだこの曲、やはり名曲。
新曲『マディ・キャットブルース』に、これまたご機嫌なロックンロール・ナンバー『いとしのヤンキーガール』。
The Birthdayのアルバムどれも聴いてないけど、こうして聴いてると曲が本当にいい。
ポップで。
客席はおもしろいほどモッシュ、ダイヴを繰り返してる。
「涙がこぼれそう!」というチバの掛け声で始まった『涙がこぼれそう』。
シンプルなロックンロール。
変わらなくてもかっこいいバンドと、変わらなくて古びていくバンド。
その違いって何だろう。
10代の子が初めて見て、「かっこいい」と思うかどうか。
このバンドはヤングなバンドにエネルギーで全然負けないですね。
『Nude Rider』、めっちゃかっこいい。
速っ!!!
アンコール出てきて1曲『ローリン』。
コール&レスポンスもあり。
「ローリン、ベイベー、イッツ・オーライ」。
この単純な歌詞が最高。
そして、クールに去って行った。
観れて良かった。
私が生まれて初めて自分で買ったCDはミッシェルでした。
ミッシェルの『THEE MOVIE』も観に行く予定です。
<The Birthday>
・ディグゼロ
・カレンダーガール
・愛でぬりつぶせ
・狂っちゃいないぜ
・ピアノ
・マディキャットブルース
・いとしのヤンキーガール
・涙がこぼれそう
・Nude Rider
-アンコール-
・ローリン
(BARKSより転載)
出演アーティストは
・東京スカパラダイスオーケストラ
・Caravan
・GRAPEVINE
・The Birthday
の4組。
この日も遅れて行ったら、なんとスカパラが初っ端で、見事に見逃す。
ということで、Caravanから観ました。
Carabanは見事なまでに、スロー・ミュージック。
想像通りでした。
今年、年男らしい(36歳?)。
この日は2Fから観ていたのだけれど、お客さんも気持ちよさそうに身体を揺らしてる。
根強い人気がありますね~
Caravanが終わると、サプライズで怒髪天が登場。
さらに「No Life,No Music」を作った箭内さんもギターを持って登場。
メンバー全員、タワレコエプロンを付けて、増子さん曰く「社歌」を一曲。
『NO MUSIC, NO LIFE』ソングをボサノバ・アレンジで演奏してくれました。
元は全然違う曲調なんだけど、これはこれでとても良かった。
優し~い、増子さんのヴォーカルが心地良かった。
次はGRAPEVINE。
高校、大学の頃は結構好きでした。
そして、今も活動続いてると思うと、ちょっと期待してました。
2F席からだからあんまり見えなかったけど、ヴォーカルの人の服装が物凄く普通(白シャツ)なのが、妙に印象的だった。
大学の頃に聴いていた印象とはがらっと変わっていて、王道ロックの若干大げさ気味なギターの音や、いやに現実離れした歌詞に正直、引いてしまった。
ヴォーカルの人の声の質感を活かすもっといい方法があるように思った。
ポップな曲の方が、このバンドの持ち味出るのじゃないかと。
でも、ロックな姿勢はびしばし伝わってきた。
それなりに大きい会場で、しかも自分たちのバンドのファンではない人たちの前に演奏するのだから、ある程度「受けそう」な曲をやる方がいいんだろうけど、あえて「全くポップでない」「暗め」の曲を2曲目ぐらいにやってて。
自分たちのやりたいことを突き通してる、というのが伝わってきた。
けど、若い新たなファンは付かないだろうな、とも思う。
刺激がないというか、時代から全く外れてしまっている。
それが普遍的なものならば、グッドミュージックになるけど、この日のステージはきつい言い方をすれば「独りよがり」に見えた。
もう少しポップな曲を聴きたかった。
最後、The Birthday。
ライヴ観るのは初めて。
お客さんも入れ替わり、前方はぎゅうぎゅう。
熱気がすごい。
メンバー登場。
Grapevineには悪いけど、緊張感が違う。
タワレコ限定シングルの『ディグゼロ』でスタート。
鬼気迫るチバのヴォーカル。
黒い。
変わってない、全然変わってない。
「ロックンロール」の掛け声で続くのは、ご機嫌なロックンロール・ナンバー『カレンダーガール』。
この曲、かなり好きです。
『愛でぬりつぶせ』『狂っちゃいないぜ』と続けて演奏して、『ピアノ』。
イントロから一気に会場を引き込んだこの曲、やはり名曲。
新曲『マディ・キャットブルース』に、これまたご機嫌なロックンロール・ナンバー『いとしのヤンキーガール』。
The Birthdayのアルバムどれも聴いてないけど、こうして聴いてると曲が本当にいい。
ポップで。
客席はおもしろいほどモッシュ、ダイヴを繰り返してる。
「涙がこぼれそう!」というチバの掛け声で始まった『涙がこぼれそう』。
シンプルなロックンロール。
変わらなくてもかっこいいバンドと、変わらなくて古びていくバンド。
その違いって何だろう。
10代の子が初めて見て、「かっこいい」と思うかどうか。
このバンドはヤングなバンドにエネルギーで全然負けないですね。
『Nude Rider』、めっちゃかっこいい。
速っ!!!
アンコール出てきて1曲『ローリン』。
コール&レスポンスもあり。
「ローリン、ベイベー、イッツ・オーライ」。
この単純な歌詞が最高。
そして、クールに去って行った。
観れて良かった。
私が生まれて初めて自分で買ったCDはミッシェルでした。
ミッシェルの『THEE MOVIE』も観に行く予定です。
<The Birthday>
・ディグゼロ
・カレンダーガール
・愛でぬりつぶせ
・狂っちゃいないぜ
・ピアノ
・マディキャットブルース
・いとしのヤンキーガール
・涙がこぼれそう
・Nude Rider
-アンコール-
・ローリン
(BARKSより転載)
2010/01/16
TOWER RECORDS 30周年記念イベント“Love or Hate”Night 2009/1/10 @代官山UNIT
TOWER RECORDS 30周年記念イベント“Love or Hate”Nightの2日目。
この日も用事があり、遅れて行くことに。
会場に着いて、B3FのSALOONで行われているクボタタケシのDJを観ることにする。
すいません、クボタタケシって名前なんとなく知ってる程度で、どんな人か知りませんでした。
後で調べたら「伝説のラップグループ:キミドリのメンバー」とある。
キミドリ/オ・ワ・ラ・ナ・イ
しかも、やけのはらとも交流ある人なんですね。
この日のイベントの雰囲気に合わせて、この日はスカ中心の選曲でした。
ほとんど私が聴かないジャンルの選曲で、わかる曲はほとんどなかったけど、この曲をこうやってかけるんや~と、「プロのDJはこういうもの」というのを肌で感じた。
曲の繋ぎ方一つで、空気をがらっと変える。
そこにはハッピーな空間が出来上がっていた。
いろんなDJを観るのはすごく刺激的。
クボタさんのDJはそこそこにして、今日のお目当てMiceteethを観るために移動。
B2フロアに入ったら、開演前なのにすでにもうお客さんいっぱいで後方まで埋まっていた。
なので、後ろのモニターで楽しむことにする。
Miceteethは「一夜限りの再結成」。
赤ちゃんを抱いた若いお母さん同士が大阪弁で興奮気味に話していたり、本当にこの日のライヴを待っていた人がこの場に集まってるんやなと感じた。
そしてメンバーが登場し、ライヴが始まる。
Miceteethのライブを観るのは初めて。
本当に素晴らしい、素晴らしいライヴでした。
「春」「夜明け」「水辺」「明かり」「消えて浮かんで」「風」「花模様」。
日本語をこれほどきれいに歌うバンドだと、この日まで知らなかった。
次松さんの艶っぽい歌声で歌われる歌詞は、この上なく情緒深くて鮮やか。
何でもない日常の風景も、次松さんの歌声にかかると愛しく見えてくる。
名曲すぎるでしょう
『夜明けの小舟』
『ネモ』
『霧の中』の「いいわ」「いやだわ」といった女性的な歌詞がこれまた艶がある。
男の人が歌った曲でこれほど胸にくる歌詞はそうそうないです。
女の人にぜひ聴いてほしい!
『霧の中』
かわいい曲。『ゴメンネベティ』
『レモンの花が咲いていた』
The Miceteethが女性に熱狂的な支持がある理由がよくわかった。
この日は私は珍しくウイスキーをちびちびと飲んでいたのもあって、ふわっふわしていました。
Miceteethの音楽とウイスキー。
最高に幸せになる組み合わせ。
MCでは「バンドのメンバーの結婚式が最後のライブとなっていたので、こうしてちゃんと解散ライヴができて良かった。」と言っていた。
また、次松さんはしきりに「最中と彼方」という言葉をこの日繰り返していた。
2009年の4月に解散を発表。
「最中」にいるときにはわからなかったが、「彼方」にきて初めて、いろんな人が支えてくれていたことに気付き、感謝の気持ちでいっぱいだと。
本当に愛されていたバンドだったんだろうな。
次松さんという人そのものの魅力が歌にそのまま滲み出ていると思った。
独特の「間」を持った人。
私が大阪出身だということもあるんだろうけど、この人は話すだけでも人をほっとさせる魔法のようなものを持っている。
bounceにも連載されていたけれど、この人が書いた本があったら読んでみたい。
bounceの連載はネットでも読めるみたい。
次松さんはソロや「箱」という名義で活動中。
アンコール・ラストはこの曲でした。
『Rainbow Town』
こんなに素晴らしいバンドが解散なのは本当に残念だけれど、メンバーはそれぞれで活動していくのでしょう。
この日、あの空間にいられたことは本当に幸せだった。
ちょっと遅かったけど、この日からThe Miceteethにすっかりハマってしまった。
<セット・リスト>
・Tommor more than words
・Sleep on Steps
・夜明けの小舟
・ネモ
・サルビア
・霧の中
・ゴメンネベティ
・レモンの花が咲いていた
・Sky Ball
・春のあぶく
-アンコール-
・トルキッシュコルト
・Rainbow Town
(BARKSのサイトより転載)
この日も用事があり、遅れて行くことに。
会場に着いて、B3FのSALOONで行われているクボタタケシのDJを観ることにする。
すいません、クボタタケシって名前なんとなく知ってる程度で、どんな人か知りませんでした。
後で調べたら「伝説のラップグループ:キミドリのメンバー」とある。
キミドリ/オ・ワ・ラ・ナ・イ
しかも、やけのはらとも交流ある人なんですね。
この日のイベントの雰囲気に合わせて、この日はスカ中心の選曲でした。
ほとんど私が聴かないジャンルの選曲で、わかる曲はほとんどなかったけど、この曲をこうやってかけるんや~と、「プロのDJはこういうもの」というのを肌で感じた。
曲の繋ぎ方一つで、空気をがらっと変える。
そこにはハッピーな空間が出来上がっていた。
いろんなDJを観るのはすごく刺激的。
クボタさんのDJはそこそこにして、今日のお目当てMiceteethを観るために移動。
B2フロアに入ったら、開演前なのにすでにもうお客さんいっぱいで後方まで埋まっていた。
なので、後ろのモニターで楽しむことにする。
Miceteethは「一夜限りの再結成」。
赤ちゃんを抱いた若いお母さん同士が大阪弁で興奮気味に話していたり、本当にこの日のライヴを待っていた人がこの場に集まってるんやなと感じた。
そしてメンバーが登場し、ライヴが始まる。
Miceteethのライブを観るのは初めて。
本当に素晴らしい、素晴らしいライヴでした。
「春」「夜明け」「水辺」「明かり」「消えて浮かんで」「風」「花模様」。
日本語をこれほどきれいに歌うバンドだと、この日まで知らなかった。
次松さんの艶っぽい歌声で歌われる歌詞は、この上なく情緒深くて鮮やか。
何でもない日常の風景も、次松さんの歌声にかかると愛しく見えてくる。
名曲すぎるでしょう
『夜明けの小舟』
『ネモ』
『霧の中』の「いいわ」「いやだわ」といった女性的な歌詞がこれまた艶がある。
男の人が歌った曲でこれほど胸にくる歌詞はそうそうないです。
女の人にぜひ聴いてほしい!
『霧の中』
かわいい曲。『ゴメンネベティ』
『レモンの花が咲いていた』
The Miceteethが女性に熱狂的な支持がある理由がよくわかった。
この日は私は珍しくウイスキーをちびちびと飲んでいたのもあって、ふわっふわしていました。
Miceteethの音楽とウイスキー。
最高に幸せになる組み合わせ。
MCでは「バンドのメンバーの結婚式が最後のライブとなっていたので、こうしてちゃんと解散ライヴができて良かった。」と言っていた。
また、次松さんはしきりに「最中と彼方」という言葉をこの日繰り返していた。
2009年の4月に解散を発表。
「最中」にいるときにはわからなかったが、「彼方」にきて初めて、いろんな人が支えてくれていたことに気付き、感謝の気持ちでいっぱいだと。
本当に愛されていたバンドだったんだろうな。
次松さんという人そのものの魅力が歌にそのまま滲み出ていると思った。
独特の「間」を持った人。
私が大阪出身だということもあるんだろうけど、この人は話すだけでも人をほっとさせる魔法のようなものを持っている。
bounceにも連載されていたけれど、この人が書いた本があったら読んでみたい。
bounceの連載はネットでも読めるみたい。
次松さんはソロや「箱」という名義で活動中。
アンコール・ラストはこの曲でした。
『Rainbow Town』
こんなに素晴らしいバンドが解散なのは本当に残念だけれど、メンバーはそれぞれで活動していくのでしょう。
この日、あの空間にいられたことは本当に幸せだった。
ちょっと遅かったけど、この日からThe Miceteethにすっかりハマってしまった。
<セット・リスト>
・Tommor more than words
・Sleep on Steps
・夜明けの小舟
・ネモ
・サルビア
・霧の中
・ゴメンネベティ
・レモンの花が咲いていた
・Sky Ball
・春のあぶく
-アンコール-
・トルキッシュコルト
・Rainbow Town
(BARKSのサイトより転載)
2010/01/09
TOWER RECORDS 30th anniversary LIVE! “Love or Hate”Night@代官山UNIT 2010/1/9
タワーレコードの日本上陸30周年記念を祝うイベントが1/9~11の3日間行われた。
9日と10日は代官山UNITにて"Love or Hate"Nightというタイトルが付けられたイベントがあり、ライヴ、DJ、落語等、様々なアーティストが3フロアでパフォーマンスを披露。
サントリーが協賛ということもあって、Club JAZZやファンク、スカ等、ちょっと大人な音楽が似合うイベントになった。
他に予定があったので、遅れて20時過ぎに会場へ。
●SOIL & “PIMP”SESSIONS
始まる頃にはお客さんはUNITの後方までぎーっしりで、身動きとれない状態に。
こんなに人気があるのか、と思ったものの、演奏が始まるとただただ圧倒される。
普段、ほとんどJAZZを聴かず、SOIL & “PIMP”SESSIONSについてもそれほど知らない状態で観たライブだったが、「なるほど」と唸らされるほど、彼らは華やかなエンターテイナー集団。
トランペットを吹く姿は凄まじく、「人間業」を超えてる、と思った。
そんな肺活量は練習で鍛えられるものなんだろうか。
こういう言い方はあまりすべきではないかもしれないけど、「男性ならでは」のパフォーマンス。
「爆音」JAZZ。
そのトランペットとサックスが両サイドに並ぶ姿が本当に「絵になる」。
ハットを斜めにかぶった姿も文句なしにオシャレ。
この辺りは、ロックのライヴにはない魅力だな、としみじみ思った。
ドラムも凄まじく、演奏力は確かで、その本気さに胸を打たれた。
海外の有名なJAZZフェスティバルにも出演しているそうで、世界レベルのバンドというのも、そのステージを観て納得。
おもしろいのが、「社長」というセンターにいるおっきい人は楽器何もしてない。
「アジテーター」と紹介されてるが、いわゆる盛り上げ役。
でも、この人の掛け声や振る舞いひとつで、会場が大きく盛り上がるのだから、重要な役割である。
JAZZのライヴってムーディーなイメージだけれど、このSOIL & “PIMP”SESSIONSのライヴはエネルギーが爆発してて、若い人が観たいと思うのは断然こういったライヴだろう。
お客さんも完全燃焼。
普段JAZZ聴かない人をも瞬時に引き込む圧倒的な演奏で、最初から最後まで楽しませてくれる。
いつもと違うジャンルのライブも観るといいです。
●The Ska Flames
名前は知っていたものの、音楽はほとんど聴いたことなかったThe Ska Flames。
1985年に結成された大御所スカバンド。
スカといっても、この日に演奏した曲は、2トーンのようなものではなく、ゆる~い音楽、ジャマイカの空気をそのまま運んできたかのような「オーセンティック」なものだった。
これが20年以上のキャリアを持つバンドの懐の深さなんだろうな~と、ゆる~い音楽に揺られながらそう感じた。
メンバーの方々はタワレコが渋谷にできた頃から知っているそうで、「当時は~」なんてMCもあって終始和やかなMC。
2009年に10年ぶりにオリジナル・アルバムをリリースしたそうで、10年ぶりって凄い。
10年出してなくても、活動を続けられるのも凄い。
ゆる~い音楽を聴いていると、夏が恋しくなりました。
普段、スカとか、ゆる~い音楽あんまり聴かない私ですが、たまにはこういう音楽に身を委ねて、何にも考えないっていうのも最高の贅沢だと思った。
そういう幸せがあるって教えてもらいました。
この日も他には、OSAKA MONAURAILや武藤昭平withウエノコウジ、月亭方正(山崎邦正)の落語、須永辰緒のDJなど、盛りだくさんの内容。
いいイベントでした。
9日と10日は代官山UNITにて"Love or Hate"Nightというタイトルが付けられたイベントがあり、ライヴ、DJ、落語等、様々なアーティストが3フロアでパフォーマンスを披露。
サントリーが協賛ということもあって、Club JAZZやファンク、スカ等、ちょっと大人な音楽が似合うイベントになった。
他に予定があったので、遅れて20時過ぎに会場へ。
●SOIL & “PIMP”SESSIONS
始まる頃にはお客さんはUNITの後方までぎーっしりで、身動きとれない状態に。
こんなに人気があるのか、と思ったものの、演奏が始まるとただただ圧倒される。
普段、ほとんどJAZZを聴かず、SOIL & “PIMP”SESSIONSについてもそれほど知らない状態で観たライブだったが、「なるほど」と唸らされるほど、彼らは華やかなエンターテイナー集団。
トランペットを吹く姿は凄まじく、「人間業」を超えてる、と思った。
そんな肺活量は練習で鍛えられるものなんだろうか。
こういう言い方はあまりすべきではないかもしれないけど、「男性ならでは」のパフォーマンス。
「爆音」JAZZ。
そのトランペットとサックスが両サイドに並ぶ姿が本当に「絵になる」。
ハットを斜めにかぶった姿も文句なしにオシャレ。
この辺りは、ロックのライヴにはない魅力だな、としみじみ思った。
ドラムも凄まじく、演奏力は確かで、その本気さに胸を打たれた。
海外の有名なJAZZフェスティバルにも出演しているそうで、世界レベルのバンドというのも、そのステージを観て納得。
おもしろいのが、「社長」というセンターにいるおっきい人は楽器何もしてない。
「アジテーター」と紹介されてるが、いわゆる盛り上げ役。
でも、この人の掛け声や振る舞いひとつで、会場が大きく盛り上がるのだから、重要な役割である。
JAZZのライヴってムーディーなイメージだけれど、このSOIL & “PIMP”SESSIONSのライヴはエネルギーが爆発してて、若い人が観たいと思うのは断然こういったライヴだろう。
お客さんも完全燃焼。
普段JAZZ聴かない人をも瞬時に引き込む圧倒的な演奏で、最初から最後まで楽しませてくれる。
いつもと違うジャンルのライブも観るといいです。
●The Ska Flames
名前は知っていたものの、音楽はほとんど聴いたことなかったThe Ska Flames。
1985年に結成された大御所スカバンド。
スカといっても、この日に演奏した曲は、2トーンのようなものではなく、ゆる~い音楽、ジャマイカの空気をそのまま運んできたかのような「オーセンティック」なものだった。
これが20年以上のキャリアを持つバンドの懐の深さなんだろうな~と、ゆる~い音楽に揺られながらそう感じた。
メンバーの方々はタワレコが渋谷にできた頃から知っているそうで、「当時は~」なんてMCもあって終始和やかなMC。
2009年に10年ぶりにオリジナル・アルバムをリリースしたそうで、10年ぶりって凄い。
10年出してなくても、活動を続けられるのも凄い。
ゆる~い音楽を聴いていると、夏が恋しくなりました。
普段、スカとか、ゆる~い音楽あんまり聴かない私ですが、たまにはこういう音楽に身を委ねて、何にも考えないっていうのも最高の贅沢だと思った。
そういう幸せがあるって教えてもらいました。
この日も他には、OSAKA MONAURAILや武藤昭平withウエノコウジ、月亭方正(山崎邦正)の落語、須永辰緒のDJなど、盛りだくさんの内容。
いいイベントでした。
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